ペーパードライバーも知っておきたい、あおり運転のきっかけ

あおり運転の原因

保険会社のチューリッヒがおこなった調査で、興味深い結果がありました。

あおり運転を受けたことがあるドライバーに、そのきっかけを聞いたところ、

 

第一位 追い越しをした(25.6%)

第二位 スピードが遅かった(21.4%)

第三位 車線変更をした(15.4%)

 

となっていました。

もちろんあおり運転はいけません。

ですが、「これでは、あおり運転をうけるだろうなぁ」という運転を見ることが多くあるのも事実です。

無理な追い越し、周りのことをまったく見ていないドライバー、自分勝手な車線変更など、運転していても毎日のように目にします。

危険な車線変更

第一位の「追い越しをした」というのも、安全に追い越した後もスムーズに加速して距離を取って走行車線に戻れば、それほどあおられることも無いように思います。

「周りのことを考えない無理な追い越し、その後すぐに速度を下げてしまい、追い越した車のすぐ前に車線変更してしまう」となれば、入られた車はたまったものではありません。

一言、言ってやらなきゃ気が済まない!といった人も出てきてしまいます。

実際、トラブルになっている車も見ます。

未熟な運転はトラブルを生むことも

あおり運転のきっかけの第一位から三位までの合計65%のトラブルは、ほぼ同じような運転技術の未熟さのため起きたのだと思われます。

わたしたちのレッスンカリキュラムでは、アクセル・ブレーキの感覚を思い出しながらのならし運転、安全確認をしながらの右左折、一時停止などの市街地走行、駐車と進んでいきます。

そしてそのあと、合流や車線変更の練習となります。

 

駐車までできるようになったところで満足されてしまう方もいらっしゃいますが、最もトラブルが多いのは車線変更です。

 

二車線以上の道を走る場合は、車線変更までキッチリ練習されることをお勧めします。

ペーパードラーバー講習は、転ばぬ先の杖。

事故を起こしてからでは遅いです。

運転が少しでも気になったら、いつでもご連絡ください。

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